Concept of joho/2009

学習支援サイトのコンセプト

学習支援サイトでできること

※いつ、どんな授業を行ったかの記録がしっかりと残されている。
※メーリングリストで送った連絡内容を閲覧できる。
※授業を実施した後にコメントを書き込めるので、授業中に話し忘れた点などをフォローできる。
※授業の成果物を掲示できる。
※メール等で送られた質問を全体に紹介するような形で回答することが可能である。
※配布した資料を自由にダウンロードできる。
※メールで送れないような大きなファイルもアップロード(提出)できるページを用意している。
※授業の関連ページを閲覧できる。
※パスワードを設定し、閲覧を制限することができる。

生徒にとって大切なこと

※いつでも振り返りができるページがあることの安心感がある。
※授業を休んでしまっても、どんなことを行ったかを確認できる。
※資料をいつでもダウンロードできる。
※関連ページを閲覧することで、授業の内容を深められる。
※メールでいつでも教科担任に質問することができる。
※提出物をメールやアップロードページを利用して提出することができる。

メーリングリストを使った連絡

※授業前に、本日の授業内容を生徒に紹介する。
 この時間で何をするのかを確認できるようにする。

※メールの中にリンクを作り、こちらの用意したページに効率よく誘導できる。

※メーリングリストの内容をサイト内で閲覧できるので、「いつ、どんなことをしたか」思い出すトリガー(引き金)となる。

※教科担任のアドレスへのリンクがあるので、質問等を送れる環境を提供する。

来年度以降の展開予想

※本学習支援サイトにより、授業全体としてどのような授業実践がなされているか概観できますが、生徒一人ひとりのフォーカスをあてた指導は、メール等の個別指導にならざるを得ません。
また、サイト運営面を考えたときに、ほとんど自動化できていないために教科担任が運営に時間がかかってしまっています(そのことは学習支援のために必要と考え負担に思ったことはありませんが・・・)。
この形で数年積み上げるという方法もあるかとは思いますが、来年度はできたらデータベースシステムを内蔵したLinkIconMoodleというシステムを使い、本学習支援サイトをeラーニングシステムとして構築したいと考えています。